「なにわ淀川花火大会」が3年ぶりに開催!関西有数の夏の祭典の主要ルートや混雑度もチェック!
2022年記事大阪府
この記事は2022年花火特集のものです。最新トピックスはこちら
関西を代表する花火大会「なにわ淀川花火大会」。新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、第32、33回が中止となっていたが、来る2022年8月27日(土)に第34回大会が開催される。本記事では改めて「なにわ淀川花火大会」の見どころを紹介。また、河川敷が梅田側は立ち入ることができず十三・西中島側も早い時間の閉鎖が見込まれるので、会場までの主要ルートと混雑度を解説。関西の夏の風物詩を安全に満喫しよう!
3年分の思いを込めたプログラムが楽しみ!
3年ぶりの開催となる今大会のテーマは「なにわの夜空を熱くする!やっぱり夏は花火しか勝たん!」。観客はもちろん、運営サイドの開催できる喜びがあふれた文言に、多大なる期待を感じざるを得ない。
そんな待望の第34回大会のプログラムをチェックしていこう。
まずは「ウィリアム・テル序曲」(ロッシーニ)の曲に乗せて、カラフルな花火の数々でオープニングを飾る。そこから、「群青」(YOASOBI)、「Renegades」(ONE OK ROCK)、「HANABI」(Mr.Children)などの楽曲を使用した、それぞれの花火師渾身の演出は必見だ。フィナーレまでの60分間、3年分の感動を噛み締めながら、じっくりと鑑賞しよう。
観覧席も事前にチェック!
混雑を避けるために、事前に観覧場所についても把握しておこう。基本的に、観覧できるのは協賛観覧席。河岸に近い「エキサイティングシート」、全体を見渡しやすい「アリーナシート」、堤防の斜面を利用した「パノラマスタンド」のほか、かぶりつき席とも言える「納涼船」など、複数種類を用意する。数には限りがあるため、座席種類や場所などを確認して早めに確保しておくのがおすすめ。また、中津、梅田、福島、野田方面の河川敷は立ち入り禁止となっているのでご注意を。その影響から、十三側、西中島側の河川敷も無料の観覧場所は大混雑が予想され、早い時刻に閉鎖する見込みがあると言われている。
(料金や問い合わせ先については下記参照)
ここからは会場までの移動も密を避けるために、ルートと混雑度を解説する。
地下鉄西中島南方駅、阪急南方駅
ほかと比べると花火の見え方は小さいが、花火を見るための無料スペースが広いことが特徴。人が多く集まるため、いい場所を確保するには早い時刻に来る必要がある。3年前には18時過ぎから30分でほぼ埋まったが、梅田側は立入れないことから、ここに人が集中することが見込まれ、もっと早い時刻から来るのがベスト。多彩な屋台も楽しめる。
17時を過ぎると駅構内が徐々に混雑する。スムーズに動きたいなら16時30分には駅に到着を。帰りは人が殺到するので時間をおいてから駅に向かって。JR沿線であれば近くの新大阪駅の利用も便利。
【到着理想タイム:16時30分 混雑度:●●○○○】
阪急十三駅
十三側河川敷は協賛観覧席がほとんど。無料エリアから観覧する場合は淀川河川公園へ。16時には混み合い、駅員や警察による誘導が始まるので、遅くても16時30分には到着を。チケットの販売状況では協賛席当日券は無くなっている年もあるので、当日券を考えている人はホームページで要確認。
会場は18時を過ぎると場所取りがほぼ不可能なほど混雑。
【到着理想タイム:16時 混雑度:●●●●●】
JR塚本駅
高速道路の高架で仕掛け花火が少し見えにくいものの、十三エリアに次ぐ人気を誇る駅。駅から道中は混雑するが会場は比較的空いている。塚本側河川敷の西側なら打ち上げ直前まで場所取りできる余裕があるが、帰りは人が集中するのでJR御幣島駅を利用するのが得策。
16時を過ぎると人が増え、17時以降は改札から出るのもひと苦労。16時台に到着すればスムーズに移動でき、花火が見やすい場所も確保可能。
【到着理想タイム:16時 混雑度:●●●●○】
JR大阪駅、各線梅田駅
梅田側の河川敷には立ち入れるスペースがないため、会場へのアクセスには不向き。ただ、大阪駅、梅田駅周辺のビルでは花火の方向に窓があるレストラン等が特別メニューを準備していることもある。人気大のため早めの予約が必須。
阪神野田駅
福島側の河川敷には立ち入れるスペースがないため、会場へのアクセスには不向き。大阪駅、梅田駅周辺ほど、花火が見られるレストラン等も無いため、今年は阪神野田駅の利用は避けよう。
らくらく協賛観覧席情報
専用トイレや売店がある協賛観覧席は、全11種・約4万人が収容可能。チケットの当日販売がないものもあるので、事前に公式サイトでチェックを。席によって入場開始時間が異なるほか、18時30分以降は入場できない場合もあるため事前に確認を!<電話:06-6307-0099(チケットセンター)、公式サイトのほかローソンチケット、チケットぴあなどから販売中>
【右岸十三会場】
エキサイティングシート(1万1000円、前売りのみ)、アリーナシート(前売り9000円、当日1万1000円)、団体シート(1万円、前売りのみ)、ステージシート(1万円、前売りのみ)
【右岸 納涼船】
納涼船(2万2000円、前売りのみ)
【右岸パノラマスタンド】
パノラマスタンド(前売り4500円、当日5000円※ライトスタンド1〜2、レフトスタンド1〜2は前売りのみ)
※全席子供料金あり
■第34回なにわ淀川花火大会
日程:8月27日(土) 時間:19時30分~20時30分 ※雨天決行、荒天時は中止
会場:淀川河川敷
玉数:非公開
花火の大きさ:最大10号玉
例年の人出:約60万人
屋台:十三大橋東側から新御堂筋西側まで約900店
打ち上げ場所:淀川河川上
問い合わせ:なにわ淀川花火大会運営委員会
電話:06-6307-7765
公式サイト:
https://www.yodohanabi.com/
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状況に応じてのマスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
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