「第47回 隅田川花火大会」の楽しみ方!混雑情報や会場までのアクセス情報をチェック

東京都

東京の夏の風物詩「隅田川花火大会」。本記事では、見どころや混雑情報など事前に知りたい情報を徹底レポート!(※記事内で紹介しているイベントや施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

完成度に定評がある美しいスターマイン
完成度に定評がある美しいスターマイン画像提供:台東区


「隅田川花火大会」って?初開催から約300年の歴史ある花火大会

「隅田川花火大会」は、江戸時代に八代将軍・徳川吉宗が打ち上げた「両国川開きの花火」を起源とする日本最古の花火大会で、開催の起源は1733年(享保18年)の「両国の川開き」に由来するという。

伝統、格式ともに関東随一の花火大会で、歴史の流れの中で何度かの中断を経て、1978年(昭和53年)に「隅田川花火大会」として復活。そして、2024年7月27日(土)に第47回が開催される。

隅田川花火大会の開催に合わせた、東京スカイツリーの特別ライティング点灯とレーザーマッピングの演出にも注目だ
隅田川花火大会の開催に合わせた、東京スカイツリーの特別ライティング点灯とレーザーマッピングの演出にも注目だ画像提供:台東区


【見どころ】数々のコンクールで素晴らしい成果を上げた花火業者たちの競い合いは必見

桜橋下流から言問橋上流の第一会場では、両国花火ゆかりの花火業者と数々のコンクールで素晴らしい成果を上げた花火業者が、一堂に会して競い合う花火コンクールが開催される。

さらに花火自体も大きく分けて、菊のように球形に開く「割物」と、花火玉が上空で2つに開き中から星などが放出する「ポカ物」の2種類がある。なかでも大きく菊花を咲かせる日本の割物花火は、世界で最も精巧な花火と言われているそうだ。

迫力満点の花火に圧倒されること間違いなし
迫力満点の花火に圧倒されること間違いなし画像提供:台東区


【混雑情報】約103万5000人の来場を見越し、混雑を避けるための対策を立てよう

2023年には約103万5000人が訪れたことから、今年も混雑が予想されるため、大会終了後は時間をずらすなど、混雑を避けることをおすすめする。

国内最大級2万発もの花火が、夏の夜空を鮮やかに彩る
国内最大級2万発もの花火が、夏の夜空を鮮やかに彩る画像提供:台東区


【トイレ情報】事前に済ませておくのがベスト!

各所に仮設トイレが設置されているが、非常に混み合うため、事前に降車駅や会場周辺の公衆トイレを利用しておこう。

水面に映る花火がとても幻想的
水面に映る花火がとても幻想的画像提供:台東区


【開催日・打ち上げ時間】第一会場と第二会場では、打ち上げ時間が異なるので注意

開催日は2024年7月27日(土)、打ち上げ時間は19時〜20時30分(※)、有料席のチケットは完売済み。そのほか、花火大会の開催可否については公式サイトやXをチェックしよう。
※第一会場19時〜、第二会場19時30分〜、小雨決行(荒天時は中止)

【アクセス】来場の際は、必ず公共交通機関を利用しよう

打ち上げ場所は、桜橋下流~言問橋上流(第一会場)、駒形橋下流~厩橋上流(第二会場)。第一会場へのアクセスは、東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄浅草駅が最寄り駅で、いずれも徒歩約5分。第二会場へは都営地下鉄浅草駅、または都営地下鉄蔵前駅から徒歩約5分。駐車場は設置されていないので、来場の際は上記の公共交通機関を利用しよう。


取材・文=西脇章太(にげば企画)

情報は2024年7月25日 20:36時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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