2022年の花火大会はどうなる? 開催予定・中止まとめ【首都圏・関東版】

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昨年はコロナ禍で花火大会の中止が相次ぎ、がっかりした人も多いはず。今年も変わらず自粛モードは続き、なかなか出かけることは難しいが、「今年こそは開催を!」と全国各地で花火大会の準備が進められている。本記事では首都圏・関東地方の主要な花火大会の開催予定・中止情報をピックアップして紹介する。


<東京都の主な花火大会の開催予定・中止情報>

TOKYOいたばし花火フェスティバル 2022/東京都板橋区

※2022年の花火大会は中止となりました

荒川をはさんで両岸の東京都板橋区と埼玉県戸田市で、2つの花火大会を同時開催。両岸でそれぞれ6500発ずつ、大会史上最多となる約1万3000発の花火が夜空を彩る。東京最大「尺五寸玉」の打ち上げ・関東最長級(総延長400メートル)の「大ナイアガラの滝」、5カ所から打ちあがるワイドスターマイン「天空のナイアガラ」、日本最高峰の花火師10人が手掛けた「芸術玉」、子供たちに大人気の「ポケモンの型物花火」に加え音楽花火を実施するなど、見どころが満載。


第45回 隅田川花火大会/東京都台東区

※2022年の花火大会は中止となりました

昨年中止になった、伝統、格式ともに関東随一の花火大会。2022年も、中止が発表された。例年、桜橋下流から言問橋上流の第一会場では、数々のコンクールで優秀な成績を収めた花火業者が一堂に会して競う花火コンクールが開催される。腕自慢の花火師たちの競演が見もので、各社が披露する新作花火も必見。来年の開催に期待したい。


第43回 足立の花火/東京都足立区

※2022年の花火大会は中止となりました

荒川河川敷を舞台に開催される、東京の大規模花火大会。7月23日(土)の開催が予定されていたが、2022年も中止となった。1時間で約1万3000発を打ち上げ、高密度に凝縮された構成が魅力。打ち上げ場所に近いのは千住側だが、演出をじっくり堪能するには河川敷が広い西新井側から見るのがおすすめだ。


第46回 江戸川区花火大会/東京都江戸川区

※2022年の花火大会は中止となりました

東京都江戸川区と千葉県市川市で同時開催する大規模な花火大会。異なる8つのテーマで、それぞれのイメージに沿ったBGMに乗せて打ち上げる。恒例の5秒で1000発を打ち上げるオープニングに始まり、夜空一面に広がる金色のシャワーでフィナーレを迎えるまでの約75分間、次々と切り替わる演出が観客を魅了する。


<神奈川県の主な花火大会の開催予定・中止情報>

川崎市制記念多摩川花火大会/神奈川県川崎市高津区

※2022年の花火大会は中止となりました

二子橋付近の多摩川河川敷で行われる、1929年(昭和4年)から始まった歴史ある花火大会で、対岸の東京都「世田谷区たまがわ花火大会」との同時開催。音楽と見事にシンクロしてスターマインが上がる「ハナビリュージョン」が目玉だ。また、川崎会場有料協賛席では、「世田谷区たまがわ花火大会」と合わせ2大会の花火を観賞することができるほか、特殊効果を組み合わせた迫力ある花火も楽しめる。


鎌倉花火大会/神奈川県鎌倉市

※2022年の花火大会は中止となりました

鎌倉海岸で繰り広げられる、名物花火大会。移動する船から海へ投げ込まれ、海上で勢いよく扇状に開く水中花火をはじめ、スターマインなど全国著名花火業者の花火が華やかに打ち上がる。


サザンビーチちがさき花火大会/神奈川県茅ヶ崎市

2022年9月4日(日)19:00~19:15

【写真】サザンビーチちがさき花火大会 水中孔雀とスターマインの競演は見逃せない
【写真】サザンビーチちがさき花火大会 水中孔雀とスターマインの競演は見逃せない / 写真・画像提供:茅ヶ崎市観光協会

神奈川県茅ヶ崎市の海水浴場を舞台に行われる大会。水中にクジャクが羽を広げたように海面を美しく彩る「水中孔雀」とスターマインが並んで打ち上がるさまが美しく、多くのファンを持つ。砂浜の上で、波の音を聞きながらゆったり見られるのも、大会の魅力のひとつだ。


この記事で紹介された花火大会

情報は2022年9月5日 10:57時点のものです。おでかけの際はご注意ください。