「天神祭奉納花火」の穴場スポットをチェック!昼から夜まで祭りを遊び尽くそう!
大阪府
万博イヤーの今年、この夏も国内外から多くの人が訪れ、にぎわいを見せている大阪。毎年8月はじめに開催されている大型花火大会「なにわ淀川花火大会」が、大阪・関西万博の開催期間の関係で2025年10月18日(土)に開催日を変更したが、「天神祭奉納花火」は例年通り7月に開催される。
1000年以上の歴史を誇り、日本三大祭りのひとつに数えられる大阪の「天神祭」。7月23日(水)〜25日(金)にわたってさまざまな神事が行われ、そのフィナーレを飾るのが約3000発の奉納花火だ。大阪天満宮の象徴・紅梅をモチーフにしたオリジナル花火や、船渡御のかがり火が織りなす光景は幻想的。
この記事では、「天神祭」の見どころやおすすめのアクセス方法について紹介する。
※本記事は、2025年6月10日発売の『関西ウォーカー2025夏』を転載し、編集したものです。

花火だけでなく多彩な神輿にも注目!
7月23日(水)11時30分~17時20分「ギャルみこし」
約200キロある神輿をかついだ80人もの女性たちが、天神橋筋商店街を練り歩く天神祭の人気行事。一日駅長などのイベントもあるので、巡行路をチェックして見に行こう。
<巡行路>
11時30分 JR天満駅南側 出発
11時35分 JR天満駅
14時30分 大阪天満宮
16時50分 天六奉安所 フィナーレ※多少前後する場合あり


7月25日(金)14時30分~「鳳神輿」(おおとりみこし)
陸渡御を一段と盛り上げる神輿。この鳳神輿と玉神輿(たまみこし)が、威勢のよいかけ声と共に舞う様子は圧巻。

7月25日(金)15時30分~「陸渡御」(りくとぎょ)
大阪天満宮から船渡御の乗場までの道のりを、総勢約2500人の大行列が練り歩く。第一陣から第三陣まで続く、騎馬や神輿などの多彩なパフォーマンスは必見。



7月25日(金)18時~「船渡御」(ふなとぎょ)
無数のかがり火と提灯がともるとともに、約100隻の船が大川を渡航。日暮れ後には花火と見事に共演し、幻想的な情景が楽しめる。船によって異なる装飾に注目!

「天神祭奉納花火」人気4ルート実例公開!
7月25日(金)に行われる「天神祭奉納花火」。毎年多くの人でにぎわうが、なるべく混雑を避けながら向かいたいもの。穴場のルートの実例をチェックしよう。
<天神祭奉納花火 花火データ>
・場所:大阪天満宮、桜之宮公園など
・日時:7月25日(金)19時30分〜20時50分
※荒天時は中止、天神祭は7月24日(木)、25日(金)実施。神賑行事は7月23日(水)も実施
・玉数:約3000発
・花火の大きさ:最大2.5号玉
・前回の人出:約130万人
・屋台:大阪天満宮、天神橋筋商店街、桜之宮公園の各所
・打ち上げ場所:桜之宮公園~川崎公園~大川一帯
有料エリアあり!指定席から立見まで豊富にそろう
奉納花火打ち上げ場所横に位置する桜之宮/ふれあいの水辺会場をはじめ、奉納花火観覧会場は多い。弁当付きの指定席や、気軽な立見エリアなど、シーンに合わせて選べるのがうれしい。
【実例ルート1】JR京橋駅、京阪京橋駅
会場までの道のりはストレスなし!人気の桜之宮公園南側から観覧を
会場までの距離があるため、駅は18時ごろでも混雑を感じない。駅周辺に飲食店やコンビニが多く、買い出しやトイレの際に便利。観覧場所は桜之宮公園南側へ向かい、混雑している場合は川崎公園へ移動するのがおすすめ。
<POINT>
会場へ向かう道がいくつもあるため、歩いていても混雑は感じない。駅構内も広く、待ち合わせには最適だ。
<混雑対策>
桜之宮公園南側へは17時台に!
桜之宮公園南側は18時30分ともなると大混雑。17時ごろには到着しておこう。遅れた場合は川崎公園へ移動しよう。

【実例ルート2】JR桜ノ宮駅
最も混雑する会場への最寄り駅、混雑を避けるなら17時30分到着が鉄則
特別観覧席の最寄り駅で、打ち上げ場所に最も近いため混雑必至。さらに改札も小規模なので、駅前は歩くことが困難なほどに。迂回して会場へ向かうことになるが、打ち上げ場所から遠い東口を利用して少しでも混雑を回避しよう。
<POINT>
17時30分ごろになると、電車が来るたびにかなりの観覧客が降りてくるので、混雑を避けるなら17時30分までには到着を。
<混雑対策>
JR桜ノ宮駅は避けて南側の駅へ
終了直後は駅に着くのにも時間がかかる。帰りはJR桜ノ宮駅は避けて南側にある、JR大阪城北詰駅や京橋駅方面へ行こう。
【実例ルート3】京阪・地下鉄天満橋駅
18時前の到着で混雑を回避!観覧はOAP前円形広場を目指して
大川西エリアにアクセスする人でどの時間も混雑するが、駅構内は広くて快適。仕掛け花火は少し見えにくいが、打ち上げ花火が真正面に上がるOAP前の円形広場に17時30分ごろには到着し、視界の開けた場所を確保しよう。
<POINT>
駅構内の混雑のピークは18時を過ぎてからなので、まだ空いている17時を目安に到着すればスムーズに移動できる。
<混雑対策>
帰りは京橋駅方面で食事を
終了後は駅前に行列ができるため、OAP前からの帰りは、京橋駅周辺の店で食事して帰るのもおすすめ。

【実例ルート4】地下鉄南森町駅
17時30分を過ぎるとスムーズに動けない。昼から天神祭を楽しむのもおすすめ
17時30分ごろから人が増えだし、ピーク時は改札から次々に観覧客が出てくるため、地下道が混雑する。しかし、JRなどに比べるとすいている時間帯もあるのでおすすめ。大阪天満宮や1号線沿いの屋台も楽しもう。
<POINT>
昼から神賑行事を楽しめば、駅での混雑が避けられるうえ、お祭り気分もたっぷり満喫できる。
<混雑対策>
屋台に寄りながら会場へ向かって
花火と神賑行事の観覧客でかなりの人出になるので、17時30分までに到着して屋台に寄りながら会場へ向かおう。

花火をゆっくり楽しむなら、有料エリアもある河川敷へ
大阪ふれあいの水辺特設会場に「桜之宮/ふれあいの水辺会場」が設置される。テーブル指定席と砂浜自由席があり、街中とは思えないロケーションもおすすめだ。どちらも18時に開場。チケット購入は天神祭事務局の公式サイトを要確認。



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※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
この記事で紹介された花火大会
詳細情報
天神祭事務局(株式会社JTB 大阪第一事業部内) 公式サイト:https://www.jtb.co.jp/stores/j6638-0/tenjin/index.asp
▼花火大会の開催情報「2025年全国花火大会開催速報」はこちら!


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