2023年の花火大会はどうなる? 開催予定・中止まとめ【首都圏・関東版】

全国

※本記事は2022年の情報も含まれております。2023年の情報に随時更新しております。
ここ数年はコロナ禍で花火大会の中止が相次ぎ、がっかりした人も多いはず。しかし規制が緩和された2023年は、各地で数年ぶりに花火大会を開催!本記事では、首都圏・関東地方の主要な花火大会の開催予定・中止情報をピックアップして紹介する。


<東京都の主な花火大会の開催予定・中止情報>

第64回いたばし花火大会/東京都板橋区

2023年8月5日(土)19:00~20:30

荒川をはさんで両岸の東京都板橋区と埼玉県戸田市で、同時に開催される2つの花火大会。両岸で約1万3000発を打ち上げる東京都内屈指の花火大会で、2023年に4年ぶりの開催が決定。恒例となっている日本最高峰の花火師が手掛けた「芸術玉」や東京最大級の大玉「尺五寸玉」、関東最長級(総延長700m)の「大ナイアガラの滝」、フィナーレを飾るワイドスターマイン「天空のナイアガラ」など、見どころが満載。打ち上げ場所が観客席に近いことから、おなかに響く音も醍醐味のひとつ。


第46回隅田川花火大会/東京都台東区

2023年7月29日(土)19:00~20:30(第一会場19:00~、第二会場19:30~)

起源は1733(享保18)年の「両国の川開き」に由来するという、伝統、格式共に関東随一の花火大会。歴史の流れの中で何度かの中断を経て、1978(昭和53)年に隅田川花火大会として復活した。桜橋下流から言問橋上流の第一会場では、数々のコンクールで優秀な成績を収めた花火業者が一堂に会して競う花火コンクールが開催される。


第45回足立の花火/東京都足立区

2023年7月22日(土)19:20~20:20

荒川河川敷を舞台に東京で夏に行われる大規模花火で、最も早く開催される。1時間で約1万5000発を打ち上げ、高密度に凝縮された構成が魅力。ナイアガラをはじめ、スターマイン、クライマックスの曲に合わせた花火など多彩なプログラムで飽きさせない。2023年度は4年ぶりの開催となる。


第48回 江戸川区花火大会/東京都江戸川区

2023年8月5日(土)19:15~20:30

東京都江戸川区と千葉県市川市で同時開催する大規模な花火大会が4年ぶりに開催。異なる8つのテーマで、それぞれのイメージに沿ったBGMに乗せて打ち上げる。


<神奈川県の主な花火大会の開催予定・中止情報>

川崎市制記念多摩川花火大会/神奈川県川崎市高津区

2022年の花火大会は中止となりました※2023年の情報が入り次第更新します

二子橋付近の多摩川河川敷で行われる、1929年(昭和4年)から始まった歴史ある花火大会で、対岸の東京都「世田谷区たまがわ花火大会」との同時開催。音楽と見事にシンクロしてスターマインが上がる「ハナビリュージョン」が目玉だ。また、川崎会場有料協賛席では、「世田谷区たまがわ花火大会」と合わせ2大会の花火を観賞することができるほか、特殊効果を組み合わせた迫力ある花火も楽しめる。


鎌倉花火大会/神奈川県鎌倉市

2022年の花火大会は中止となりました※2023年の情報が入り次第更新します

鎌倉海岸で繰り広げられる、名物花火大会。移動する船から海へ投げ込まれ、海上で勢いよく扇状に開く水中花火をはじめ、スターマインなど全国著名花火業者の花火が華やかに打ち上がる。


サザンビーチちがさき花火大会/神奈川県茅ヶ崎市

2022年9月4日(日)19:00~19:15※2023年の情報が入り次第更新します

【写真】サザンビーチちがさき花火大会 水中孔雀とスターマインの競演は見逃せない
【写真】サザンビーチちがさき花火大会 水中孔雀とスターマインの競演は見逃せない写真・画像提供:茅ヶ崎市観光協会

神奈川県茅ヶ崎市の海水浴場を舞台に行われる大会。水中にクジャクが羽を広げたように海面を美しく彩る「水中孔雀」とスターマインが並んで打ち上がるさまが美しく、多くのファンを持つ。砂浜の上で、波の音を聞きながらゆったり見られるのも、大会の魅力のひとつだ。


この記事で紹介された花火大会

情報は2023年6月13日 19:04時点のものです。おでかけの際はご注意ください。